ロートアイアンの両開き門扉・ゲート＃０１０は、縦格子をベースとしながらも、ロートアイアン伝統の代表的な定番デザインのひとつである、植物のツタをモチーフとした装飾がまさに地面側からせり上がり、トップには剣先の装飾が並ぶなど、種類、数ともかなり豊富に装飾が配置されていて、とても華やかなフェンスです。
　その華やかさをホワイトの塗装がさらに引き出していて、背景の邸宅や、豪華な門柱などの外構・エクステリアにも負けず劣らず、全体のお洒落さをさらに引き出しています。エレガントでもあり、上品な気品も感じさせる、特にフランスに代表される空間にぴったりなデザインでありながら、やはり縦格子のシンプルベースな部分も大きいため、そこまで華美になり過ぎず、なかなか良いバランスの逸品だと思います。