ロートアイアン製作ご依頼の流れ

ロートアイアンのユーロスタイルへ、ロートアイアン製作をご依頼いただく流れのご案内です。すべてデザインから起こし、オーダーメイドで、こだわりのハンドメイド製作品を、ベトナム工場で製作し、海上輸送で輸入する、お客様のためだけの特別なスタイルです。

ロートアイアン製作ご依頼の流れ

私どものロートアイアン製作品は、すべてゼロからデザインし、ひとつひとつ丁寧にハンドメイドすることに誇りを持っています。
 工場で大量生産した偽物の既製品はありません。
 このため最初は、ご要望のヒアリングや、取り付けご希望位置の確認などをさせていただいたうえで、デザイン・図面を起こさせていただくところから、始まります。
 まずは、お気軽にご相談ください。


下図の各項目をクリックすると詳細説明をご覧になれます。


ご依頼・ご注文の流れの詳細


STEP 1 : ヒアリング

お問い合わせをいただきましたら、まずはご要望のヒアリングや、取り付けご希望箇所の確認などをさせていただきます。
 デザインを起案するのに、最初からお好みに合った最高のものにしたいと考えるからです。
 なお、総額を低く抑えるためには、直接の面談回数を効率的にすることで抑えさせていただくことも重要と考えます。このため、この段階に限ったことではありませんが、事前の情報を出来るだけ多くいただきたいと思います。

 ・やりたいことのイメージが伝わる情報(あれば図面やデザイン画・マンガ程度でも、なくても好みの画像や参考になる画像など)
 ・取付希望箇所の情報(あれば図面、なくても画像など)
 ・その他現場の場所など

 直接・間接を問わず打合わせや、図面製作・修正には、原価が発生し始めています。総額を低く抑えるためには、ここも効率的にすることが重要と考えますので、事前の情報を出来るだけ多くいただきたいと思います。



STEP 2 : デザインご提案・お見積ご提示

 ヒアリングや、取り付けご希望箇所の確認内容をベースにして、デザイン案をご提示いたします。

 また、同時にお見積もご提示いたします。

 もちろん、ご納得いただけるまで、何度でも修正・調整を行います。

 全体的にいかに美しく調和するか、全体イメージが最も大切だと思っています。
 このため、個々のパーツの図面はもちろんのこと、必要に応じて全体パースをご提案することで、全体がイメージしやすくなり、デザインの調和が美しく図れると思います。
 この参考例はクリニックのケースです。

 個々のパーツの図面をお出しします。
 この参考例は同じクリニックの門扉で、図面内では3回目の修正となっていますが、この後も修正を繰り返して結局5回目でご発注いただきました。
お気に召すまで何度でもご対応いたします。

 念入りなデザインと図面の打ち合わせの結果、これほどまでに美しいクリニックが完成しました。
 ロートアイアンの各パーツがそれぞれ主張しつつも、全体として美しく調和しています。
 これが本物の良さ、フルオーダーメイドの良さ、ハンドメイドの良さだと思います。



STEP 3 : ご発注

お支払:発注時金として、総額の50%

 お打ち合わせの結果のデザイン案・お見積でご納得いただけた際には、正式にご発注をお願いします。
 ロートアイアン製作費、メッキ・塗装費、貿易関係費、海外・国内輸送費、打合せ・図面製作費、その他、消費税などの総額の内、ご発注時金として50%をお支払いただきます。
 なお、取付工事がある場合、取付などに掛かる費用はここには含まず、全額取付時にご精算とさせていただきます。
 この段階から、正式に部材の準備などの製作工程がスタートします。
 また、場合によっては製作前打ち合わせのためベトナムに渡航する手配を開始します。



STEP 4 : ベトナム工場での製作

 ご発注いただいた図面を元に、ベトナム工場でのロートアイアン製作をスタートします。
 熟練のロートアイアン職人達が、フリーデザインされた本物のロートアイアン製作品を、フルオーダーで一品一品丁寧にハンドメイドします。

 改めて、なぜベトナムなのでしょう。
 ベトナムはフランスの植民地時代から、ロートアイアンの本家本元であるフランスより、生活様式や建築、街づくり、デザイン、伝統、文化などについて、強い影響を受けてきました。
 実際にその時代に建築された街並みや建物は、未だに数多く保存され、ホーチミンが「東洋のパリ」と言われる所以です。
 また、未だ発展途上の真っただ中で、これから著しい高度成長を遂げようとしています。これが幸いして、大規模施設が必要なアルミの偽物製品が普及していないため、町中にロートアイアン製作品が溢れ、かなりメジャーな建材と言っても過言ではありません。  いわば、「本家から直接伝わった分家」、ヨーロッパ建築・デザインの「本場」に近いのです。
 加えて、ロートアイアン製作工程は、かなり人手の掛かる、前時代の鉄工芸品、人件費商売です。
 2016年現在のベトナム人の人件費(あくまで現地)は、最大都市ホーチミンですら、平均月給5万円に満たないというのが市中の実感で、未だ日本の1/7強程度なのです。
   さらに、隣国中国に比べて、素直で素朴な国民性であり、有名ブランドの縫製工場などが多く展開しているように、手先が器用で、親日感情も高く、モノづくりには最適な国のひとつと言えます。

 ここまで考えてきて、ロートアイアンの本場でも何でもない日本で、高い人件費で、前時代の鉄工芸品を製作する理由が、どこにあるのでしょうか?
 本当の本物は、フランスやイタリアにおいて、伝統のロートアイアン工房で製作する物です。しかし、これは日本で製作する以上に、非常に高価についてしまいます。
 次善の策として、ロートアイアン製作品を格安で手に入れるために、フランスの植民地であったベトナムや、カンボジア、ラオスなどの発展途上国において、安い人件費をベースに製作するというのが、自明の理といって良い訳です。

同じクリニックの門扉の溶融亜鉛メッキ前です。
 2Dの図面で見るのとは違い、素材の段階で既に漂う気品と重厚さが感じられます。
 アルミの既製品には絶対に出せない、ハンドメイド一品生産の本物の醍醐味です。

同じクリニックの門扉の溶融亜鉛メッキ後です。
 この後、一部のパーツを取り付け、仕上げのツヤ消しブラック色塗装となります(色は自由にお選びいただけます)。
 ちなみに今回のお客様も、最終チェックのために、この段階からベトナム工場までご一緒いただくことができました。
 これまでも何組ものお客様が、ベトナム視察旅行にお越しになり、ベトナムを満喫されています。
 他の製品購入では決して無いことだと思いますので、これもフリーデザイン・フルオーダーでハンドメイド製品を、手間暇を掛けてお求めになる良さの一つだと思います。



STEP 5 : 検品

 ベトナムで梱包・出荷する前に、徹底的な検査を行います。
 なお、検査は基本的に以下のタイミングで、私どもが自ら渡航して行い、その都度写真やレポートでご報告いたします。

 ・メッキ前の寸法などチェック
 ・メッキ工場チェック
 ・塗装チェック
 ・完成品チェック
 *それぞれ製作タイミングや、渡航タイミングなどの事情により、多少前後したり、検査項目を変更することがありますが、ベトナムという発展途上国でフルオーダー製作品をハンドメイドする以上、平にご容赦ください。  



STEP 6 : 日本に向けて出荷、お振込

完成時金として、総額の残額50%

 この段階になりますと、納期がほぼ確実になりますので、改めて出荷状況をご報告いたします。

 ロートアイアンのみご発注のお客様とはお届け日のお打ち合わせ、取り付け込みでご発注いただいているお客様とは取り付け日のお打ち合わせをさせていただきます。

 ベトナムの港で船積が完了しますと、船荷証券(B/L)が発行されます。
 これをもって、船荷の所有権は日本側に移転しますので、このタイミングで、ロートアイアン製作費、メッキ・塗装費、貿易関係費、海外・国内輸送費、打合せ・図面製作費、その他経費、消費税などの総額の内、完成時金として総額の残額50%をお支払いただきます。
 なお、取付工事がある場合、取り付けなどに掛かる費用はここには含まず、全額取付完了時にご精算とさせていただきます。
 着金確認が取れました段階で、日本の港から先の、お客様先までの国内輸送を手配いたします。



STEP 7 : 日本到着、通関手続き

 例えばお客様がコンテナ船混載で海上輸送、国内のお届け先が関東地方だった場合は、ベトナムの港を出港してから約1週間で東京港に到着します。
 それから日本側の通関手続きがスタートしますが、これまでの傾向では、上記の例で東京港に到着した日から、お客様先に向けて出発できるようになるまで、土日祝日の影響や、検査の有無により、3〜7日間かかります。



STEP 8 : お届け・取り付け工事

お支払い:取付工事費の100%

 取付工事無しでご発注いただいたお客様には、国内配送業者、または私どもで、完成品をお届けに伺います。
 また、取付工事込みでご発注いただいたお客様には、国内配送業者、または私どもで完成品をお届けのうえ、取付工事を行います。

 同日その場にて、取付工事費の100%をご精算ください。
 
 なお、お届けのみ、取付工事込み、いずれの場合におきましても、その場にて完成品のチェックをお願いします。
 万が一キズなどがあった場合には、補修を行います。