ロートアイアンでお洒落に防犯・セキュリティ

防犯・セキュリティ対策というと、冷たく、不格好な、縦格子のアルミ製面格子などが思い浮かびます。しかし、ヨーロッパの防犯・セキュリティは、度重なる戦争の歴史からもっと切実であり、同じ面格子でもロートアイアン製、ただ、とてもお洒落で、生活を楽しむ様子が伝わってきます。

防犯・セキュリティ対策をお洒落に楽しむ、ロートアイアンの面格子の場合

 防犯・セキュリティ対策をする場合、まずは最終的に建物内への賊の侵入を防ぐことが大切です。やはり、最も脆弱とされる開口部まわりをどうガードするかが、最重要課題と言えるでしょう。

 そうは言っても、ヨーロッパと違って高温多湿の地域であり、豊かな四季を楽しむ文化の日本のこと、開口部を締め切るのは現実的ではありません。特に、春や秋の季節の良い頃には、窓を開け放ちたいものです。

 そこで先人の知恵として生まれたのが、日本においては木造の格子戸、ヨーロッパにおいてはロートアイアンの面格子だったように思います。

 従来の日本における木造の格子戸は、デザイン的にも美しかったのですが、いつしかそれらは駆逐され、日本の窓まわりには、アルミ製の冷たく、不格好で、シンプルな縦格子の面格子ばかりが目立つようになってしまいました。

 窓まわりに、もう一度、美しさを取り戻すためにも、ここはお洒落なロートアイアン面格子を活用してみては、いかがでしょうか。

 そうなると、次は、せっかくだから植木鉢を置いてお花を飾ろう、ポットを吊るしてみよう、アイビーなどのツタを這わしてみよう、バラを這わしてみよう。。。

 防犯・セキュリティを、つまらない実用面だけではなく、お洒落を楽しみ、生活を楽しむ、ヨーロッパの文化のように昇華していけば(=テーマの、「お洒落に防犯・セキュリティ」)、よりご自身の邸宅自体も美しくなり、ひいては街並みも美しくなっていくことでしょう。

 そのこと自体も、街ぐるみの防犯・セキュリティに、大いに役立ちます。

 実例を並べて比べてみると、もっとわかりやすくなります。同じように、小さめな窓が2つ並んでいて、面格子が付いている、ごく一般的な風景です。

 ぱっと見た印象で、

 どちらの邸宅が、お洒落だと感じたでしょうか?

 どちらの邸宅が、豊かだと感じたでしょうか?
 どちらの邸宅に、住みたいでしょうか?
 では、ご自身の邸宅は、どちらでしょうか?

 面格子ひとつずつの金額など、そう変わるものではありません。
 アルミの面格子(もちろん、左側)など、どれだけ簡単に切れるか、ご存じでしょうか?
 それではなぜ、アルミの面格子を取り付けられたのでしょうか?

 正味な話、すぐ横に取り付けられたランプも、ご覧ください。

 右側の邸宅ように、面格子そのものをお洒落なロートアイアン製にされると、ついつい、次はお花を飾ってみよう、どうせお花を飾るならお洒落なポット(植木鉢)を買いに行こう、ランプもただのスポットライトではつまらないからお洒落な物を探しに行こう。。。
 防犯・セキュリティを、つまらない実用面だけではなく、お洒落を楽しみ、生活を楽しむ、ヨーロッパの文化のように昇華していけば(=テーマの、「お洒落に防犯・セキュリティ」)、よりご自身の邸宅自体も美しくなり、ひいては街並みも美しくなっていくことでしょう。
 そのこと自体も、街ぐるみの防犯・セキュリティに、大いに役立ちます。

 これはなにも、新築の時だけのお話ではありません。
 今、面格子が取り付けられていないので、面格子だけでもこれから取り付けたい、外壁のリフォームをする機会に一緒にやってみたい、既存の邸宅でも、いえ、逆に既存の邸宅だからこそ、大切に手入れをしていただきたいと思います。
 それこそ、ヨーロッパの文化の最大の特長であり、日本もこれから取り入れなくてはならない最も大切な視点であると思っています。

 同じくお洒落な面格子の実例をご紹介します。
 なお、現在、面格子だけを特集してご紹介するページを準備中ですので、しばらくお待ちください。
 それまでは、ロートアイアン製作品と価格の目安ページに一部掲載されている欄をご参照ください。

ロートアイアン製作品と価格の目安ページへは、こちらから

 この後は、そもそも建物にアプローチさせずに敷地外で止める、門扉やゲート、フェンスと、お洒落に防犯・セキュリティをまとめてご紹介したいと思います。
 現在準備中ですので、しばらくお待ちください。