ロートアイアンの門扉・門・ゲート＃００５は、植物のツタをモチーフとしたデザインの中にも、花をイメージしたアレンジを加え、また、縦・横の格子を巧みに組み合わせることによって、華やかさの中にもロートアイアン伝統のエッセンスが感じられる門扉（門・ゲート）です。その落ち着いたデザインによって、豊かな植栽や草花とも良くマッチし、既存の外構・エクステリアとの相性も良いことから、リフォーム・リノベーションにも有効です。
　その他にも、敷地が奥に高くなっていることを解消するために、下部にフラップ板のように上下する子扉が仕込まれて一体に見せるデザインになっていたり、トップには家紋モチーフのエンブレムが配されたり、門柱を同じデザインでしつらえることで、より豪華さ、お洒落さ、かっこよさ、豊かさ、気品を増しています。まさに、これぞオーダーメイド、ハンドメイドの神髄といえるでしょう。
　さらに特筆すべきは、鮮やかな緑の上に、濃い緑や黒色を重ねてふき取るなどした、実に４層にも及ぶヴィンテージ加工塗装です。このことによって、奥行きのある美しい緑青色になるとともに、新設当初から周辺に溶け込み、あたかも昔からそこにあったかのような落ち着いた佇まいで魅せてくれます。
　門扉・門・ゲート＃００２と、フェンス・格子＃００１と、デザインを合わせて製作しましたので、邸宅を囲む大きな外構・エクステリアの面を、非常に豪華に、お洒落に、かっこよく、豊かに、気品ある、最高の演出をしてくれています。