「オーダーメイド門扉とは?」邸宅・店舗の印象を決める絶対のパーツ

 このページ冒頭の写真のような、誰もが羨む、かっこいい、お洒落な、憧れの、自慢の、最高の邸宅や店舗を手に入れるには、どうしたら良いのでしょうか?
 それは、ページトップにもあります通り、私どもの永遠のテーマでもあります。
 繰り返しになりますが、車や、時計、服飾品、装飾品、リゾート、ホテル、レストランなど、あらゆるラグジュアリーブランドにおいて、最高峰はヨーロッパのものです。ですから、邸宅・店舗においても同じであることは、当然に導き出される結論だと思います。

 しかしながら、現在の日本において、ヨーロッパのような最上級な空間、邸宅・店舗建築やリフォームを提供する会社が全くと言ってよいほど無いことが、日本の邸宅・店舗デザインが残念なままであることを、まさに証明しています。
 探しても、無いのです。

 ただ、そこで諦めずに、その最高峰を実現するために、まずはヨーロッパとの違いをピックアップしてみましょう。
 大きなポイントがいくつか挙げられますが、
 @ロートアイアンを多用
 A石(特に大理石)積み、その石自体も随所に装飾
 B豊かな表情の開口部(玄関ドア、窓まわり)
 Cシンメトリーな開口部の配置
 D建物を道路から離し、豊かな植栽などでアプローチを演出
 E常に手を加え続けて美しさを維持管理する。。。等々。

 ここで気付くことがあります、日本は、明治維新からずっと、特に戦後に入ってからは特に顕著に、ヨーロッパの真似をしようとしてきたのです。
 アルミのペラペラな門扉やフェンスは、ロートアイアンを真似したものです。ブロックやサイディング材は、石積みを。アルミのペラペラなサッシは、木製やスチール製を。ビニールクロスや、漆喰や布クロスを。そもそも、すべてが「洋風住宅」、ヨーロッパのデザインを真似したところから始まっています。その真似の積み重ねが、単なる偽物の積み重ねになってしまったのが、悲しい日本の現状です。

 では、元に戻って、本物だけを、もしくは手に入らない場合はそれに近い物だけを使えば良いのです。
 真似して作った工場大量生産品の偽物、既製品は使わないと決意する。
 中でも、オーナー様や、ご家族様、お客様を一番最初にお迎えする、邸宅や店舗の顔となる最も重要なパーツであり、上記@〜Eすべてに関係するもの、それは門扉(門、ゲート)です。
 本物を手に入れるには、オリジナルにデザインされた、オーダーメイドしかありません。

 *パリスタイルの詳細などは、以下のページを是非ご参照ください。「家紋・エンブレムをデザインに加える」特集ページへは、こちらから「最高の邸宅・店舗を手に入れるには」ページへは、こちらから「パリスタイル」をご紹介したページへは、こちらから

オーダーメイド門扉のメリット : どれほど美しいデザインでも自由

 邸宅や店舗において、オーナー様や、ご家族様、お客様を一番最初にお迎えする、邸宅や店舗の顔となる最も重要なパーツは、門扉(門、ゲート)です。
 門扉(門、ゲート)の印象だけで、邸宅や店舗の第一印象が決まってしまうと言っても過言ではありません。
 そうであるならば、門扉(門、ゲート)は、誰もが羨む、かっこいい、お洒落な、美しい、憧れの、自慢の、最高のデザインで製作されたものの方が、より良いに決まっています。 アルミメーカーの、工場で大量生産された、どこでも見るようなペラペラな偽物の門扉(門、ゲート)を、メーカーの都合で決められたカタログ内の限られたデザインからしか選べない、そんなもので、ご自身の邸宅や店舗の印象を決めてしまって良い訳がありません。
 フルオーダーメイドで、ハンドメイドするという選択肢があれば、どれほど美しいデザインであっても、自由に、何の制限もなく製作することが可能なのです。
 上の3枚の写真にあるような、世界レベルのデザインの、かっこいい、お洒落な、美しい。。。門扉(門、ゲート)が、ご自身の邸宅や店舗の顔として、前面を飾っていたらと想像してみてください。
 きっと、ワクワクしてくるはずです。

中央の写真「門扉・門・ゲート#001」ページへはこちらから
右の写真「門扉・門・ゲート#014」ページへはこちらから

オーダーメイド門扉のメリット : どれほど背が高くても自由

 さて、上の3枚の同じ写真ですが、別の視点から見てみましょう、それは、門扉(門、ゲート)の高さ、です。
 これらは、実に高さ3m近く、デザインによっては高さ4m近いものもヨーロッパでは当たり前です。
 日本で普及してしまっているアルミの門扉はというと。。。なぜか規格で1.2m程度、腰より高いくらいの物が一般的ですよね。あまりに貧弱、貧相です。
 その貧弱さ、貧相さが、その酷いデザインともあいまって、ご自身の邸宅や店舗の第一印象を決めてしまっているとしたら、恐ろしいことだと思いませんか?
 アルミメーカーの、工場で大量生産された、どこでも見るようなペラペラな偽物の門扉(門、ゲート)を、メーカーの都合で決められたカタログ内の限られた高さからしか選べない、そんなもので、ご自身の邸宅や店舗の印象を決めてしまって良い訳がありません。
 フルオーダーメイドで、ハンドメイドするという選択肢があれば、どれほど背が高いデザインであっても、自由に、何の制限もなく製作することが可能なのです。
 上の3枚の写真にあるような、世界レベルのデザインの、かっこいい、お洒落な、美しい。。。門扉(門、ゲート)が、ご自身の邸宅や店舗の顔として、前面を飾っていたらと想像してみてください。
 きっと、ワクワクしてくるはずです。

中央の写真「門扉・門・ゲート#001」ページへはこちらから
右の写真「門扉・門・ゲート#014」ページへはこちらから

オーダーメイド門扉のメリット : どれほど幅が広くても自由

 次に、上の2枚の写真をご覧ください。今度は、門扉(門、ゲート)の幅、を考えてみましょう。
 これらは、実に全幅6m、もしくは6mをも超えています。しかも同時に高さもあります。
 日本で普及してしまっているアルミの門扉はというと。。。なぜか規格で6m近い物はありませんし、高さも1.2m程度。しかも跳ね上げ式や、ジャバラ式など、デザインの貧弱さ、貧相さは、さらに輪をかけて酷くなります。
 その貧弱さ、貧相さが、その酷いデザインともあいまって、ご自身の邸宅や店舗の第一印象を決めてしまっているとしたら、恐ろしいことだと思いませんか?
 アルミメーカーの、工場で大量生産された、どこでも見るようなペラペラな偽物の門扉(門、ゲート)を、メーカーの都合で決められたカタログ内の限られた幅からしか選べない、そんなもので、ご自身の邸宅や店舗の印象を決めてしまって良い訳がありません。
 フルオーダーメイドで、ハンドメイドするという選択肢があれば、どれほど幅が広いデザインであっても、自由に、何の制限もなく製作することが可能なのです。
 そのうえ、左の写真の門扉(門、ゲート)は12枚の扉が回転・スライドすることで、全幅で全開口することができる機構に工夫しています。また、開きしろがほとんどありませんので、とても省スペースです。
 右の写真の門扉(門、ゲート)に至っては、6m強の全幅が1枚で、電動上部スライドで全開口することができる機構に工夫しています。また、開きしろがありませんので、さらに省スペースです。 
 幅が広いのはもちろん、それでいて高さも同時に実現、しかもかっこいい、お洒落な、美しい。。。デザインも追及できて、さらには開閉方法まで様々な事情に応じて自由に製作できたらと想像してみてください。
 きっと、ワクワクしてくるはずです。

左の写真「門扉・門・ゲート#002」ページへはこちらから
右の写真「門扉・門・ゲート#012」ページへはこちらから

オーダーメイド門扉の大きなメリット : リフォーム・リノベーション編

 オーダーメイド門扉・門・ゲートの大きなメリットに、リフォーム・リノベーション時の、既存の状態に関わらず、いかなる寸法・デザイン・色でも合わせて製作が出来ることが挙げられます。
 むしろ、個別の事情に完全に合わせられるのは、オーダーメイドでしか、ありえないと言えます。
 メーカーの既製品の寸法に合わせて逆に建物の寸法を変えるなど、ナンセンスです。

 写真は、既存の門柱を生かして、オーダーメイドしたロートアイアン門扉を取り付けたビフォー・アフターですが、これほどまでに印象が激変するのかと、やっている方も新鮮な驚きでした。
 既存の門柱同士の幅、高さはもちろん、両側の微妙な傾きにも対応させ、ぴったりと収まりました。これは、オーダーメイドでしか出来ないことです。
 なお、これからお施主様の方で、床タイルの貼り替え、植栽などのしつらえを引き続きやられるそうで、最終的には、さらにかっこいい、お洒落な、最高の邸宅になることでしょう。

 同じように、写真は、既存の門袖壁と塀を生かして、間のゲートをアルミの既製品から、オーダーメイドしたロートアイアンの門扉(ゲート)に交換したビフォー・アフターです。
 これほどまでに印象が激変するのかと、やっている方も新鮮な驚きでした。
 既存の門袖壁と塀の間の幅はもちろん、両側の微妙な傾きにも対応させ、ぴったりと収まりました。これは、オーダーメイドでしか出来ないことです。
 さらにかっこいい、お洒落な、最高の邸宅になりました。

 同じように、写真は、既存の門袖壁を生かして、間の門扉をアルミの既製品から、オーダーメイドしたロートアイアンの門扉に交換したビフォー・アフターです。
 これほどまでに印象が激変するのかと、やっている方も新鮮な驚きでした。
 既存の門袖壁同士の幅はもちろん、両側の微妙な傾きにも対応させ、ぴったりと収まりました。また、既存の門袖壁と、新しく製作したロートアイアンの門扉との高さのギャップを解消させる演出として、両側に這わせる植物のツタをモチーフとした装飾も、併せて製作しました。
 これこそ、まさにオーダーメイドでしか出来ないことです。

「リフォーム・リノベーション」をご紹介しているページへは、こちらから

 さて、それでは実際に門扉・門・ゲートをオーダーメイドするとなりますと、何種類か方法があります。次で引き続き、どのような方法があり、どのような特徴があるのかを、ご紹介していきます。

オーダーメイド門扉の作り方 1 : ロートアイアンによる方法

 オーダーメイド門扉・門・ゲートの作り方で、まず一般的に挙げられ、また、悠久の昔から現在に至るまで採られている方法が、鉄を植物のツタに見立てた細い棒や、花、葉、剣などの装飾として加工して、これを格子状や自由な曲線状などで美しい文様の表現にまで高めて組み合わせた、ロートアイアンによる方法です。
 ヨーロッパやアメリカにおいて、ほとんどすべてのシーンで目にする物は、ロートアイアンによるものだと思って間違いありません。また、より伝統的な、より芸術品・美術品に近い物であればあるほど、100%ロートアイアンによる物だと言えるでしょう。
 つまり、ヨーロッパのロートアイアンが、保守本流の、本物です。

 ただし、本来ロートアイアンとは「鍛鉄」のことであって、鉄を鋼の塊の状態から、家内工業的・工房的にすべてのパーツを鍛鉄して組んでいた時代の物のことを言っていました(=日本の刀鍛冶をイメージしてください)。
 現在では科学技術の進歩によって、製鉄の制御方法が確立され、機械化が進み、溶接の技術が飛躍的に向上したことで、かなりのパーツは事前に鋳造などで用意され、また、接合方法も溶接によるものが主流となっているように思います。
 これにより、飛躍的に生産地の拡大、品質の安定化、工期の短縮化、低価格化、軽量化が進んだことは、メリットと受け取って良いと思います。

 そうは言っても、相変わらず一品ずつオーダーメイドで、ハンドメイドされていることには変わりはありませんので、高級品であり続けていることも事実です。
 これをヨーロッパの歴史的な工房で行えば、輸送コストも相まって、あまりに高価過ぎてもはや現実的な話ではなくなります。
 そこで、デザインと管理は出来る限り日本で行いつつ、実際の製作はなるべく人件費の安い国で(中でもヨーロッパ文化が流れているところで)行うことで、ロートアイアンの高級感や満足感と、オーダーメイド品をハンドメイドする特別感、さらにコストパフォーマンスも同時に追求できるようになります。

 私どもでは現在、このロートアイアンによる方法がベストと考え、積極的に推し進めています。

「ロートアイアンの門扉・門・ゲート」をご紹介しているページへは、こちらから
「本場フランスの伝統を継ぐベトナム」ページへは、こちらから

オーダーメイド門扉の作り方 2 : アルミ鋳造による方法

 オーダーメイド門扉・門・ゲートの作り方で、近代以降に出てきたのが、それまでにもあった細かいパーツの鋳造に留まらず、大きなパネル全体を一体として(=門扉・門・ゲートであれば、全体を1枚として)鋳造する方法です。
 この鋳造の方法は、大きなパネルを1枚の絵、1個の彫刻のように表現することが可能なため、より絵画的、より彫刻的に、細部まで表現することが可能なことがメリットと言えます。
 その反面、製法の特徴から当然ですが、広い面で製品が出来がちであり、また、判で押したような画一的な表情になりがちです。これが、見方によってはチープに感じてしまうところが、デメリットと言えます。

 素材としては、従来の鉄による鋳造も考えられますが、大きな門扉・門・ゲート全体となると、あまりに重量がかさむために、現在ではアルミによる鋳造が一般的と言えます。
 アルミの特徴は、第一に軽いこと、第二にサビにくいことがメリットとして挙げられます。
 その反面、その軽さと、アルミ独特の風合いが、チープに感じてしまうところが、デメリットと言えます。

 写真のようにとても豪華なアルミ鋳物の門扉・門・ゲートですが、このアルミ鋳造の方法の、どこかチープに感じてしまうところが、どうしても拭い去れません。
 このため、現在はアルミ鋳物の門扉・門・ゲートは、積極的には取り扱っていません。
 ご照会があり次第、都度お見積させていただきますので、お手数ではございますが、以下のお問い合わせボタンより、その旨お問い合わせください。

オーダーメイド門扉の作り方 3 : 木製による方法

 オーダーメイド門扉・門・ゲートの作り方で、「1」同様、別の意味で一般的に挙げられ、また、悠久の昔から現在に至るまで採られている方法が、木製による方法です。
 日本伝統の建物、庭、植栽、街並、風景に最もマッチし、「ジャパニーズスタイル」復興のためには、このような木製の門扉・門・ゲートが、もっともっと増えてくれれば良いと思います。
 日本的に言えば、これぞ、「本物」であった方法ですね。

 しかしながら、南ヨーロッパのように比較的乾燥して雨量の少ない地域であれば、写真左側のように露天で屋根もなく雨ざらしにしても大丈夫でしょうが、高温多湿の日本においては、木製の門扉・門・ゲートを雨ざらしにしては、すぐに劣化し、腐食してしまいます。
 科学技術の進歩に伴い、木を腐食させにくくする薬剤も見かけるようになりましたが、やはり従来通り、写真右側のように門構えをしっかり建築せざるを得ないのが、まだまだ現実のようです。
 そうなりますと、門構え全体で1,000万円オーバーも当たり前の世界、なかなか手を出しづらい価格帯になってしまい、結果的にほとんど見なくなってしまったのだと思います。

 積極的に手を加え続けることが必要な物ですから、この場合は、是非地元の工務店・大工さんか、同じく地元の木製建具屋さんにご依頼ください。

 ロートアイアン各種製作品に、家紋・エンブレムをデザインして加え、究極のオリジナリティを演出する特集ページをご用意しました。別の視点からも、是非ご覧ください。

家紋・エンブレムをデザインに加え、究極のオリジナリティを演出

ファミリーや会社、店舗を固有に表現するエンブレム・家紋などを、門扉やゲート、フェンスにかっこよく、おしゃれにデザインすることで、究極のオリジナリティを演出してみませんか?

ロートアイアンの本場ヨーロッパでは、ロートアイアン各種製作品をオーダーメイドするのは当たり前で、さらに一歩進めて、ファミリーや会社を固有に表現する紋章・エンブレム・家紋などをデザインとしてしつらえています。これにより、文字通り他には無い、究極のオリジナリティを表現するとともに、特別感を演出し、他では得られない満足感を高められるのです。だからこそ、何百年、何代にも渡って受け継いでいけるのです。

 邸宅・店舗の顔となり、お客様を最初にお迎えする最重要な建材である門扉・門・ゲートを、オーダーメイドでおしゃれに製作する特集ページをご用意しました。別の視点からも、是非ご覧ください。

門扉・門・ゲートを、オーダーメイドで製作するための特集

誰もが羨む、かっこいい、お洒落な邸宅や店舗に仕立てるには?一番最初にオーナー様やご家族様、お客様をお迎えする門扉・門・ゲートを、オーダーメイドで製作しましょう!

ご自身の邸宅・店舗を、誰もが羨む、かっこいい、お洒落な、憧れの、自慢の、最高のものに仕立てるには、どうしたら良いのでしょうか?それにはまず、邸宅・店舗の顔である、門扉・門・ゲートを、イメージに合うようにオーダーメイドで製作することが、とても大切だと思います。ただ、門扉・門・ゲートの場合は、アイアン製、アルミ製、木製、様々な方法が考えられますから、何がベストなのか検討していきます。